本所フェンダー取り付け
ここ暫く同人誌即売会参加案内ばかりのところに颯爽登場の自転車エントリ。今回はちょいと本所工研のフェンダー「H35N」を入手したのでその取り付けなんかをやってみました。
元々ウチのロードには同じ本所の分割式亀甲フェンダーを取り付けてあったんですが。これ分割用金具とタイヤとのクリアランスが酷い有様で、ちょいと整備のために取り外したりすると付け直しの際に干渉して悪戦苦闘数時間コースだったり、ちょいと段差とかで車体が縦揺れするとタイヤと擦れてシューシュー言うようになったりで最近は外したままだったんですよね。
そんな時にふと見かけてついカッとなって購入してしまったわけでして(^ ^ゞ
ただ問題はH35Nの「N」即ち「未加工」でして(記事最下部写真左)取り付け金具のための穴とかそんなもの一切加工されてないスッテンテンのところから実車合わせで曲げの調整やら取り付け金具の位置決めやら取り付けのための穴開けやらを自分でやるしかない……と。亀甲分割式の時は自転車屋さんにお願いして取り付けていただいたのですが今回は折角だし自力でやってみますか!と。
そんなわけで行程メモ的な。
- ひたすら位置決め。実際にタイヤに沿わせてみてフェンダーの前後位置を見てやったり曲がりが開いてるからと少し手で調整したり
- 目星がついたらハト金具の取り付け場所を調整。養生テープで仮固定してクリアランスのチェックを繰り返し(記事最下部写真中)
- ハト金具の取り付け場所確定、穴の位置に印つけてから穴開け。電動ドリルなんておうちにないし……ピンバイスで何とかなって良かった(^ ^ゞ
- ハト金具取り付け。またフレームに仮止めしてチェックと調整。
- 後輪の方はここでチェーンステーブリッジとの固定ヶ所もチェック、同様に穴をあける場所決めてピンバイスでごりごりと。
- U字ステーの取り付け場所をチェックして穴開けて。
- ダルマネジでU字ステーを取り付け、フレームのダボ穴にもダルマネジで固定。(記事最下部写真右)
- あとはひたすらバランス調整。
こんな感じで。前輪3時間後輪4時間の合わせて7時間かかりました。ガクリ。
ついでにあれこれ箇条書き
- ブレーキ取り付け部が枕頭ナット式でハト金具が通らず、仕方無いのでフレームとキャリパーブレーキとの間に挟むことに。それに伴いハト金具の角度がそのままじゃ合わなかったのでペンチで曲げて調整。
- チェーンステーブリッジとの取り付け穴を開ける際にトチって別のトコに穴開けてしまう。本来あけるべき場所から1.5cmほど離れてたので正しい場所に開け直すのに邪魔にならなかったのが救いorz
- フェンダーとチェーンステーブリッジとの間に隙間が15mmほど。スペーサーとワッシャーでどうにかする(^ ^ゞ
- ダルマネジ全般のネジ部分が長すぎる。タイヤに干渉しそうだったりスプロケに干渉しそうだったりで危ないんで後でコードプライヤー買ってきて長すぎる部分ちょん切る(`・ω・´)
- 良くこの手の取り付け記事だとダルマネジのトコに革ワッシャーが定番として書かれてるんだけどウチの車体的にゴムワッシャーのままの方が統一感でるなーとそのままゴム使用(^ ^ゞ
そんなこんなで一日仕事で頑張りました。分割金具無いとクリアランス楽やね(^ ^ゞ
……そして本格的に浮いちゃってる「黒いホイール」早く銀輪組まなきゃorz